仮想化ソリューションのアクロスゲートグローバルソフトウェア株式会社（本社：東京都葛飾区、代表取締役社長：加藤忠晴、以下 アクロスゲート）は5月27日、日本全国に約80個所の「Winスクール」を展開するピーシーアシスト株式会社（本社：京都市下京区、取締役社長：下坂 光、以下 ピーシーアシスト）が、組込み教育にアクロスゲートの仮想開発環境である「AcrossVT Developer（*1）」を採用し、実機（ハードウェア）がなくても組込み開発を体験できるハンズオン形式のeラーニングの提供を開始したことを発表します。

利便性の高いeラーニングですが、実機（ハードウェア）が必要な組込み教育では、eラーニング化は非常に困難で、これまでほとんど存在していませんでした。今回、ピーシーアシストでは、AcrossVT Developerを採用することで、実機（ハードウェア）を使用することなく、仮想化環境でeラーニングを実施することを可能にします。ピーシーアシストでは、AcrossVT Developer上に仮想化された「マイコンカー」の開発環境をコンテンツとしたeラーニングを展開していきます。

今後の計画としてアクロスゲートとピーシーアシストは、このバーチャルマイコンカーの仕組みをクラウド上に展開し、eラーニング受講後にプログラミングの成果を試す場として、参加型のバーチャルマイコンカー競技会を開催する予定です。将来的には、組込み教育向けのハンズオン形式のeラーニングを中国をはじめとするアジア各地に展開するとともに、バーチャルマイコンカー競技会のアジア大会の開催も計画しています。

■ ピーシーアシストが提供する組込み教育向けeラーニング

■ ピーシーアシスト株式会社について    http://www.pcassist.co.jp/

日本全国に展開する「Winスクール」を拠点に、さまざまな世代の「成長」や「夢の実現」「心の豊かさ」などをサポートし、達成感や充実感で一人ひとりの心を満たす事業を展開。多くの人が笑顔の中で生活できる社会の実現を目指しています。

（*1）AcrossVT Developer

AcrossVT Developerは、開発したい実機（ハードウェア）環境をパーソナルコンピュータ上に再現することで、実機（ハードウェア）を使用することなく、組込みソフトウェアの開発が行える仮想開発環境です。アクロスゲートでは、AcrossVT Developerにより、ハードウェアの仕様をソフトウェア開発用にモデル化することで、実機（ハードウェア）に依存した開発から、仮想化による効率的な開発への"パラダイムシフト"を目指します。このコンセプトにより、実機（ハードウェア）やプロトタイプを作成する"ムダ"を省き、仮想化環境で開発する"Eco-Development" を推進していきます。

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