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2010年6月30日

アクロスゲートグローバルソフトウェア株式会社

大規模な評価・検証環境を「コンパクト」に実現可能なAcrossVT Virtual Equipment
の最新版をリリース

~ OPNET連携によりネットワーク環境を仮想化し精密な帯域制御が可能 ~

仮想化ソリューションのアクロスゲートグローバルソフトウェア株式会社(本社:東京都葛飾区、代表取締役社長:加藤忠晴、以下 アクロスゲート)は、サーバーアプリケーションと接続しているプリンターやPOS端末、ルーター、スマートメーター等の周辺機器を仮想化することで、これまで実現が困難であった大規模な評価・検証環境を「コンパクト」に実現できる「AcrossVT Virtual Equipment v2.0」の提供を7月20日(火)より開始いたします。最新バージョンは、サブスクリプション(年間利用料)により提供。利用期間も、1ヵ月、半年、1年と、お客様の検証期間に応じて、柔軟に選択することができます。

AcrossVT Virtual Equipmentは、サーバーアプリケーションに接続している周辺機器(プリンター、POS端末、ルーター、スマートメーター、etc.)と同じ振る舞いすることが可能な擬似装置(プロトコル・エミュレーター)です。

大規模な運用環境を想定したテストフェーズにおいて、多数の機器を利用する本番環境と同様のシステムを事前に準備するためには、費用と時間がかかり、また場所も必要となります。AcrossVT Virtual Equipmentを利用することにより、実機を使用することなく、コンパクトに本番環境さながらの検査環境を構築することができます。

例えばAcrossVT Virtual Equipmentを利用することで、1台のPCを200台の擬似プリンターとして動作させることが可能。プリンターへ出力するためのLPD(Line Printer Demon Protocol)、およびプリンターの状態監視を行うためのSNMP(Simple Network Management Protocol)の振る舞いを、容易に検証することが可能になります。

また、ネットワーク、デバイス、プロトコルおよびアプリケーションの柔軟で拡張性に富んだ設計と解析が可能な、ネットワークシミュレーションソフトウェアである「OPNET(*1)」(株式会社 情報工房)と連携することにより、実際にお客様で利用しているネットワーク環境を、より精密に仮想化することができます。
■ AcrossVT Virtual Equipmentの主な機能

・ 周辺機器を1台のPCで最大200スレッド起動・操作可能
・ 異なるプロトコル(TCP/UDP/SNMP/LPD/Original)をマルチに実行可能
・ 自動シナリオファイル作成機能
・ TRAP通知機能
・ IPエイリアス機能
・ 解析グラフ表示機能

(*1)OPNET

OPNET (株式会社 情報工房:東京都中央区、代表取締役社長、多田正浩)は、次世代の通信規格や通信機器を研究開発するためのモデルシミュレータです。大規模ネットワークのトラブル解析などを行う監視・管理ためのネットワークシミュレーションなど幅広い需要にお応えいたします。大手通信会社、プロバイダをはじめとするキャリア、また、大規模ネットワークを保有する大手企業でご利用いただいており、現在ユーザー数全世界 6000社以上、日本国内ライセンス 900ユーザーを誇る高精度ネットワークシミュレーションソフトウェアです。


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