AcrossVT PowerLoad
Webアプリケーション用負荷テストツール
お客様の目指す理想の評価・検証環境を、もっと簡単に、もっと手軽に構築することを実現
AcrossVT PowerLoadは、開発テスト(イテレーションテスト)およびQAテスト(ブラックボックステスト)に最適な100%純国産のWebアプリケーション用負荷テストツールです。 WEBアプリケーションに対して、さまざまな負荷を自動的にかけることにより、性能特性を把握できます。AcrossVT PowerLoadを活用することで、検証のための工期を短縮し、安全なシステムサービスインを可能にします。
製品概要
AcrossVT PowerLoadは、PC上に複数の仮想IPアドレスを設定し、その仮想IPを仮想クライアントとすることで、最大で200台のクライアントが独立して動作する「Virtual Client」環境を実現します。この200台の仮想クライアントにより、物理的にハードウェアを準備することなく、対象のソフトウェアとWEBブラウザ間の通信における負荷テストを可能にする擬似サーバ検査環境を構築できます。AcrossVT PowerLoadを搭載したPCを複数台用意することで、数千台規模の仮想クライアントによる負荷テスト環境を容易に実現することが可能です。
シナリオ作成機能
Proxy機能搭載により、お使いのWebブラウザでシナリオを作成できます。
アラームフィルタ設定機能
応答時間エラーや応答データ受信時のエラー条件を設定します。閾値を設定し、クライアント稼動状況およびエラー状況をランプで色分けします。
テスト条件設定機能
テスト条件をマニュアルとオートで設定できます。
マニュアル設定
応答時間エラーや応答データ受信時のエラー条件を設定します。閾値を設定し、クライアント稼動状況およびエラー状況をランプで色分けします。
オート設定
全6種類の負荷パターンから、希望する1つの負荷パターンを選択するだけで負荷テストができます。また、詳細設定により選択したパターンの各パラメータを設定できます。
グラフ生成機能
応答平均値や応答最大値等、テスト結果をグラフで表示できます。また、過去データとの比較やクライアント別の比較ができます。サーバ負荷を表示できます。CPUの使用率、物理メモリ使用率、およびネットワーク負荷状況をグラフで表示できます。実行ログ(生データ)を出力することができ、BIツール等を用いて、2次的に利用することも可能です。
普段の作業をしながら簡単にテスト・検証が可能
アジャイル型(反復型)開発プロセスでは各イテレーションでのテスト・検証が必要となります。AcrossVT PowerLoadのコマンドライン実行機能により普段の作業をしながら簡単にテスト・検証が可能になります。
① 「シナリオ作成機能」:GUIによるテスト・検証用シナリオの簡単作成
② 「コマンドライン実行機能」:コマンドラインからサイレント(画面非表示)でのテスト・検証が可能
マニュアル設定、オート設定[1-6]の選択が可能